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 現在の医療システムでは、患者さんの診察の際に問診の占める比率が高くなっています。しかし、脳神経外科の場合は他の医療とつぎの2点で大きく異なっています。 - 救急であること。
- 患者さんの意識が無い場合に話し合いの医療ができないこと。
つまり病状把握というのは、患者さんと直接話し合いが出来ることを前提としており、通常であれば「どこが痛いですか? いつから痛みましたか?」というように、患者さんとの話し合いで病状を把握する事が出来ます。ところが患者さん自身の意識がない場合は、家族から情報を得られたとしても実際の症状について本人から聞くことが出来ません。
その際、話し合い以外の方法が必要となり、血圧、脈拍、呼吸、熱などバイタルなサインによる診断と併せた脳の検査によって多角的な診断を行わなければ病状把握が出来なくなってしまうのです。
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 |  当院ではまず、どのようにして患者さんの意識レベルを高められるかということを最優先に考えます。医師は出来るだけ早く措置を行い(早期手術、緊急血管治療、薬物治療など)、術後成績向上のための徹底した早期リハビリテーションを行っています。
また、夜間でも可能な限り早期手術に対応できるシステムを組むなど、医師の診療体制についても取り組んでいる問題はたくさんあります。そういった場面でのリーダーシップの取り方が、患者さんの命に関わってくるわけです。
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